「門松づくり」をしました

一足二足も遅れて…年末に門松づくりをしました!門松には、年神を家に迎え入れるための依り代という意味があります。今年も笑顔いっぱいの一年が過ごせるように・・・と心を込めて作りました。

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わいわいがやがやと門松づくり開始

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竹を切って、竹を割って・・・


立派な松、竹、梅の材料が揃い、いざ門松づくり開始!!右から左から「長さば同じにせんならでけん」「いや、そいでよか」とそれぞれの監督にご指導いただきながら、「ここまででよかかね?」「こげんでよかね?」と慎重に慎重に竹を切り、松を飾り…無事に豪華な門松が出来上がりました。

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たくさんの監督が見守る中、真剣に竹を切る職員

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立派な門松と記念撮影


松竹梅には、それぞれに飾る意味があります。松は冬でも葉が落ちない常緑樹である事から、生命力や長寿などの象徴とされ、神が宿る樹木とされてきました。竹は、とても生命力が強く、数年で真っすぐ育つことから、生命力や繁栄の意味合いがあります。梅は、昔の新年の始まりが梅の花が咲く季節だったことから「始めに咲く花」、更に花は紅白で縁起が良いといわれています。「門松作り」は初めての取り組みで、どうなることかと不安でしたが、利用者の皆さんとよい時間を過ごすことが出来ました。ぜひ来年もこのような機会を作りたいと思います。