大川看護福祉専門学校の講義を行いました
2017年5月 1日
4月18日、当センターの介護福祉士 川口 秀水 さんが、同法人の教育機関である大川看護福祉専門学校の介護福祉学科の生徒さん達にむけて、ご利用者ご本人の手記を綴った本の読み聞かせを行いました。
読み聞かせの内容は、病気になった時の経過やその時の不安な思い、入院中のさまざまな出来事、病気と闘いながら自分の身体を取り戻す決意をして、そして現在に至るまでを綴られており、読んでいると心が痛み、目頭が熱くなる、そして一生懸命に生きる勇気をもらえる内容でした。
読み聞かせを行うなかで、ご利用者お一人おひとりにこれまで歩んでこられた人生があり、病気やけがをしてからこの通所リハビリへ通われるようになるまでに、さまざまなエピソードを体験され、いろんなことを感じておられることを実感しました。私たちの関わり方次第で、その後のご利用者の人生が大きく左右される職場で仕事をしていくことを生徒さん達へ伝える、良い機会となりました。
有明クリニック おおかわ交流プラザ通所リハビリテーションセンターでは、毎年、介護や看護、リハビリなど多くの実習生を受け入れています。今後も心のこもった関わりができる人材を育てられるよう、後輩教育にも力を入れてまいります。