言語聴覚士が行うリハビリって?

こんにちは!有明クリニック おおかわ交流プラザ通所リハビリテーションセンター
言語聴覚士の 田中 良平 です。
突然ですが、言語聴覚士のリハビリは個室で実施していて具体的にはわかりにくいですよね?
言語聴覚士って何?という方も少なくないと思います。

今回は、このホームページを通して閲覧していただいている皆様に言語聴覚士のリハビリの内容を事例を紹介しながら知っていただけたら……と思います。
神経難病において嚥下機能【飲み込みをすること】が困難になったのですが、
リハビリにより口から食べ物を食べることが出来るようになった事例を紹介したいと思います。

〇〇〇  ご利用者様Bさんの例(70歳代 要介護5)  〇〇〇

神経難病を呈されています。徐々に飲み込みの機能が低下し始めて肺炎を繰り返していました。
肺炎で入院されて当事業所を利用再開になられたときは、口や喉の感覚が下がり、舌も動きにくい状態でした。


訓練内容において、時系列上に簡単ではありますがまとめてみました。
まずは、口腔ケアと言い、口の中をより綺麗にしていくことを目標に訓練を施行。少しずつ口の中の感覚が上がり、口の中に何かが入ると口を閉めることが多くなりました。そして、氷を使っての刺激入力を徹底して実施し、"ごっくん"が起こる回数が増加。次第に、再度口から水分が飲めるようになり、訓練開始から約半年でゼリーをスプーン1杯ずつですが、食べることが出来るようになりました。
経口摂取できている様子をご家族様にも一緒に見てもらいながら、自宅でも可能な範囲で介助により摂取してもらうことで、ご本人様の欲求も満たされていたのではないか……と考えます。下の写真は実際の訓練場面の写真です。

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当事業所では、言語聴覚士がご家族様・ご本人様からしっかりとお話をお伺いした上で評価を行い
一人ひとりに合った訓練プランを立てて目標を達成できるようにリハビリを行っていきます。

"ムセが生じることが多い"・"最近食事が食べにくくなってきた"など
食事に関して気になることがある方は是非、一度当事業所までご相談ください。simle.jpg

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